私は友達と一緒に映画に行くのが苦手です。遠慮してしまって見たい映画が見れないだけでなく、隣に知り合いがいると思うと思い切り感動してないたり、思い切り笑ったりすることができなるからです。そんな私にとってミニシネマはとても居心地の良い場所で、よく一人で出かけます。ミニシネマに行くと、友達と連れ立ってきている人を見かけるのは稀で、映画が好きそうな人が一人できています。誰も話すこともなく、映画が始まるまで思い思いの時間を待合室で過ごしています。ミニシネマは収容人数も少なめです。特に夜の上映時間には人もまばらで、両隣が人手埋め尽くされるということも余りありません。観客は思い思いの場所に座ることができます。私は、人がまばらな夜の上映を狙っていくことが多いです。好きな場所に座れるのですが大抵真ん中よりちょっと後ろの列で、右側2席を空けたせ機に座ることが多いです。2席空けることには理由があり、2席空けることで右側には人が座らなくなるからです。ミニシネマは個性的な映画を見ることができるのでとても気に入っています。大きなシネマコンプレックスでは、商業主義的な映画が上映されることが多いですが、ミニシネマは大きな映画館では収益が見込めないために上映されないような、良質な映画にめぐり合うことができることが気に入っています。ミニシネマは、時々、映画監督の特集をしてくれます。特に、古い映画だと、DVD化されていないことも多いので貴重な映画を見ることができます。
ミニシネマというのは、ミニシアターの事をいうのだと思う。少なくとも我が国では、一般のテレビ番組や新聞で紹介される映画であれば、大手配給会社がバックにいることが多い。もちろん、マスコミでよく耳にする映画でも、素晴らしい映画や面白い映画、感動的な映画などたくさんある。それは間違いないのだが、内容が素晴らしくても無名な新人が作り上げた作品等は、一般のマスコミで取り上げることは非常に少ないと言える。残念である。インターネットの時代であらゆる情報を検索出来るようになってからは、マイナーな映画であっても紹介するサイトや映画好きが集まるコミュニティーでは多少日が当たるようになったのではないかと思う。
日本人の多くは映画というとハリウッド映画と邦画だけを思い浮かべがちですが、当然のことですが、映画は世界中の非常に多くの国で作られているものですよね。日本では外国の映画というと、ほとんどがハリウッド映画、また中国のアクションものや最近だと韓国のもの等位しか大きな映画館で上映されないのは非常に残念なことです。外国の事情はどうなんでしょうね。日本が特別にハリウッド好きなのか、それともどこの国でも似たり寄ったりの事情なのか。そんな日本で、アメリカ以外の映画を見ることのできる貴重な場がミニシネマですね。
シネマは、シアターと同義で、映画それ自体よりも映画館のことを指すことが多いです。映画はムービーと呼ばれることが多いようです。ミニシネマは、大手の映画会社に直接影響をうけない、独立した映画館のことです。また、定員は200人ほどの小さい映画館であるため、ミニシネマと呼ばれます。
ビデオテープからDVDに変わって一つとても残念だったことがあります。それはミニシネマの傑作の数多くがレンタルショップから姿を消してしまったことです。ビデオだった頃は有名な監督のものからかなりマイナーなものまで、ミニシネマのバリエーションが幅広く置かれていたと思います。ところが今大手のレンタルショップに行ってみても、ある程度から上の世代の映画好きなら必ず知っているようなミニシネマ系の巨匠のものまで、ほとんど見られなくなってしまいました。これはなぜなんでしょう。
ミニシネマの面白さは、商業ベースに乗った映画とは違い、脚本や映像の表現の自由が幅広く、またそれにより人や社会の奥深い面を描けることにあると思います。ですがミニシアターの面白さ、また役割の、もう一つの大きな側面として、多様の国の映画を観ることができ、その国に生きる人の心を知ることができることにあると思います。個人的な親交を持ったり、アメリカ文化のように日本社会に広く浸透している国であれば、その国の人の心を推し量ることもあると思います。またアメリカほどではなくても、近隣のアジア諸国、また地理的には離れていても文化や政治の関わりがある程度あることことにより、情報も入ってくる西洋諸国等の人も身近に感じることはあると思います。