ミニシネマの好き嫌いについて考える

ミニシネマというジャンル。映画好きのなかでも賛否両論、この差はなぜ生まれるのだろうか。これまでさまざまなジャンルの映画を観てきたがここまで好き嫌いの印象の差が大きいものは他にないのではないだろうか。ミニシネマといってもそれはいろんな中身のものがあるが、総じて安っぽいがあるのがポイントと考える。安っぽいとは決して短所ではなくどの作品もこれが味となって、伝えたいメッセージがより深く伝わることが特徴だろう。なぜ嫌いという人がいるのか。おそらくこの安っぽさが原因なのではと考える。ミニシネマと対極のいわゆる派手な映画を好む人は、これが苦手と感じる傾向がある。派手な映画はその作風からほとんどのものがメッセージがわかりやすい。またはメッセージなどなく、ただストレスを解消するためのツールになっていると思う。ミニシネマの一見すると地味なものは物足りない印象を受けるのである。一度ミニシネマならではの空気を楽しむチャンスがあればこの印象は払拭されるだろう。ミニシネマが良いという人はどこに魅力を感じるのか。これはおそらく、わかりにくさに興味が出るからなのではないか。人は元来好奇心が強い。脚本家が伝えたい中身を知りたい欲求がより作品にのめり込む事になるのだ。これに共感できた時に快感を感じる。好き嫌いの差について書いたが、やはりまずいろいろなジャンルを問わず映画を楽しむことを勧める。どの作品中にもメッセージがあり情熱が入っているのだから。

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